抗真菌薬ドルマイシン軟膏

ゼリア新薬工業のドルマイシン軟膏という抗真菌薬をご存知でしょうか?ドルマイシン軟膏は第2類医薬品としてドラッグストアや薬店でも購入が可能なお薬です。また二種類の抗生物質を配合した多くの菌に対して抗菌作用のあるお薬でもあります。

立ち仕事や過度な手洗いが原因の湿疹には抗真菌薬

皮膚の疾患には似たような症状でも違う疾患であるケースもあり見分けるには専門的な知識が必要になります。抗真菌薬が必要な場合もあり、病院を受診することが早期治癒には必要なことです。
症状が似ていても治療方法が異なる疾患としては、手湿疹と手白癬があります。手の皮がむける症状は似ているのですが、手湿疹は頻繁な手洗いなどでの手荒れで手白癬はカビが原因です。
手湿疹は、指先や指の腹、手のひらなどが赤くなり乾燥して角質がはがれ落ちます。進行すると痒み、痛みを伴います。原因は手洗いを頻繁に行なったり、洗剤で皮脂が失われ皮膚への刺激です。治療は、手洗いは適度にし水仕事では手袋を着用します。症状が悪化した際はステロイド外用薬などを使用します。
手白癬は手にできる水虫のことで、手のひらの皮膚が厚くなり角質が剥がれる症状があり痒みはありません。治療は白癬菌を殺すためには抗真菌薬の服用か外用薬を使用します。
症状も治療法も似ている疾患もあります。どちらも高齢者の下腿に多くでき、痒みを伴いますが、皮脂欠乏症皮膚炎は皮膚の乾燥、立ち仕事や加齢が原因となる静脈血流の循環不全が原因となる皮膚炎もあります。
静脈血流の循環不全が原因の皮膚炎は褐色性の色素沈着のある紅斑があり、皮膚は硬くなり静脈瘤を伴っていることがあります。原因は立ち仕事や加齢などで、下腿の血流が慢性的に静脈内に停滞するために起こります。治療は長時間の立ち仕事は避け、血行障害を改善し皮膚炎にはステロイド外用薬を使用します。
皮脂欠乏症皮膚炎は、特に下腿前面や腰回りなどに多く、皮膚が乾燥してフケ状の皮膚がついた状態で、下腿の前面には亀甲模様のシワなどがあり強い痒みを伴います。治療には冬は石鹸の使用を控え入浴後は保湿剤を使用します。痒みにはヒスタミン薬など内服薬です。
湿疹は抗真菌薬を使用する場合もあるため早めに病院を受診することが良い選択です。